ネットショッピング、深夜利用者数は2200万人超=若者が主力―中国

Record China    2013年5月14日(火) 6時37分

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13日、夜11時から朝の5時にかけては、睡眠の最良の時間だ。しかし2283万人もの人が、この時間帯にネットショッピングを行っている。写真はタオバオのサイト。

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2013年5月13日、夜11時から朝の5時にかけては、睡眠の最良の時間だ。しかし2283万人もの人が、この時間帯にネットショッピングを行っている。広州日報が伝えた。

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中国最大のオンラインショッピングモールのタオバオはこのほど、「ネットショッピング症候群報告書」を発表した。同報告書によると、人数が最多の「徹夜族」の他に、「後悔族(107万6000人)」など、12の「種族」が存在するという。例えば備えあれば憂いなしの「買いだめ族」は、必需品の1回の平均購入件数が59点に達する。また、中古品を好む「のみの市族」は、毎日6000点以上の中古女性衣料品を譲渡している。

データによると、夜11時から朝5時にタオバオを利用する人の数は2283万2000人に達し、「徹夜族」とされている。そのうち男性の比率が全体の48%を占め、多くの地域では男性の比率が女性を上回った。例えば広東省茂名市では、男性の数が女性を62%上回った。

データを見ると、「後悔族」は驚異的な消費能力を持つ。タオバオが公表したデータによると、「後悔族」の年間平均消費額は16万元(約256万円)に、平均購入回数は538回に達し、2日に3回購入している計算になる。また、商品の平均購入数は2万2148点に達する。1つの商品が占める面積が0.05平方メートルとすると、平均的な「後悔族」が購入する商品は、100平方メートルの家の11軒分を占めることになる。データを見ると、「後悔族」の67%が女性に占められている。そのうち25〜34歳の若い世代の比率が最も高い。

「のみの市族」は、譲渡と中古品の購入を好む人々だ。統計データによると、タオバオでは毎日90万人以上の「のみの市族」が取引を行っている。18〜30歳の若者が中古品の取引に最も意欲的で、特に1線都市のホワイトカラーが主力となっている。意外なことに、高所得層の方が中古品を好むという。そのうち女性衣料品と携帯電話が、最も人気を集める商品となっている。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/内山

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