「パンダは中国に帰れ!」パンダが題材の中国国産映画に反対運動―米タイムズ・スクエア

Record China    2013年5月15日(水) 12時49分

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14日、中国の作家である陸棄氏のミニブログでの投稿によると、米ニューヨークのタイムズ・スクエアで、パンダを題材にした中国国産映画の上映反対運動が行われた。写真は3月北京市で映画のポスター披露イベントを開く監督の趙半狄氏。

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2013年5月14日、中国の作家である陸棄(ルー・チー)氏のミニブログでの投稿によると、米ニューヨークのタイムズ・スクエアで、パンダを題材にした中国国産映画の上映反対運動が行われた。香港の衛星TV局・フェニックステレビ(電子版)が伝えた。

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反対されているのは、中国の芸術家・趙半狄(ジャオ・バンディー)氏が監督した「譲熊猫飛」と題した映画。趙氏は2008年、「カンフー・パンダ」の中国上映に対して、「中国の国宝とカンフーに米国式のストーリーを織り込み、中国人のお金を虎視眈々(たんたん)と狙っている」と主張し反対運動を行った。当時同氏は「カンフー・パンダ」を見ていないとも話している。

ネットユーザーによると、14日の反対運動に参加したのは「カンフー・パンダ」のファンと名乗る人たちで、米国の俳優、アイス・キューブ氏もいたという。彼らは「パンダは中国に帰れ」などと叫び、趙氏の映画の反対運動を行った。そのため、一部のネットユーザーは、趙氏が中国で行った「カンフー・パンダ」の上映反対運動が影響していると指摘。また、今回の反対運動の数日前には、タイムズ・スクエアで「譲熊猫飛」の宣伝活動が行われていたという。(翻訳・編集/内山

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