Record China 2013年5月17日(金) 10時25分
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16日、香港のビクトリア港に浮かぶ巨大なゴムのアヒルの空気が抜けたのは、「中国本土の観光客がたばこの吸殻を投げつけたため」との指摘に対し、関連当局の広報担当者は「全くのデマ」とうわさを否定した。写真は「健康診断」を受けることになったゴムのアヒル。
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2013年5月16日、香港のビクトリア港に浮かんでいた巨大なゴムのアヒルの空気が抜けたことについて、マイクロブログでは「中国本土の観光客がたばこの吸殻を投げつけたから、アヒルに穴が開いた」との指摘があったが、アヒルの展示を担当している香港の巨大ショッピングモール「ハーバー・シティ」の広報担当者は「それは全くのデマである」とうわさを否定した。人民日報が伝えた。
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うわさによると、巨大なアヒルが不幸にもしぼんでしまったのは、瀋陽から来たツアー客がたばこの吸い殻を投げつけたためである。13日夜、同ツアーグループがクルーザーでアヒルの横を通った際、ツアー客の一人が30本あまりの火が付いたままのたばこの吸殻を投げつけ、翌14日夜にアヒルはしぼんでしまった。ガイドの通報により、このツアー客は香港の警察当局に逮捕されたという。
前出の広報担当者は「ゴムのアヒルはすでに2週間近く、ビクトリア湾に浮かんでいる。風や波にさらされ、雨の日も多かった。そのため、アヒルは『健康診断』を受ける必要があり、空気を抜く作業を行っていた。ケーブルや係留していた綱などをはずし、岸に上げて点検する予定だ。状態が良ければ、すぐにでも展示を再開する」と表明した。
「アヒルが浮かんでいる場所は、クルーザーが通るルートではなく、岸からも数十メートルほど離れているため、吸い殻を投げつけることは不可能だ」と広報担当者はうわさを一蹴した。(翻訳・編集/XC)
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