2013年5月18日、映画「クロユリ団地」のプロモーション活動のため、元AKB48メンバーの前田敦子と俳優の成宮寛貴、中田秀夫監督が台湾に到着。現地ファンの熱過ぎる歓迎を受けた。NOWnewsが伝えた。

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台湾で今月31日から公開される「クロユリ団地」のプロモーション活動のため、主演コンビの前田敦子と成宮寛貴、そして中田秀夫監督が台湾入り。台湾でもAKBメンバーの中でトップ人気を誇った前田と、数々の主演作が高い支持を受けている成宮、さらに「リング」シリーズなどで非常に知名度の高い中田監督の訪台だけに、早くから大フィーバーが予想されていた。だが、フタを開けてみれば、空港で迎えるファンの数と熱狂ぶりは予想を超える規模。「ロビーを通り抜けるのに、あんなに時間がかかるなんて」と、中田監督がため息をもらすほどだった。

成宮は興奮したファンに服をつかまれ、破れてしまうアクシデントも勃発。ファンがもみ合いになり、なぜか履いていた靴をなくす人まで現れた。また、日本の特攻服に身を包んだ前田ファンの姿もあり、その背中には彼女の名前や、彼女への愛を綴った文字、イラストなどがびっしり。取材陣の目を大いに引いていた。

18日夜に行われたプロモーションイベントに、3人がそろって登場。前田が中国語で「愛してます」と口にすると、会場を埋め尽くしたファンからは「あっちゃん！」コールと、怒涛のような歓声が沸き起こる騒ぎに。初台湾上陸は、わずか14時間の滞在時間だったが、ファンにとっては夢のような時間になったようだ。（翻訳・編集/Mathilda）