Record China 2019年6月27日(木) 20時50分
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26日、韓国経済によると、韓国の最大野党の院内代表が「BTSとは写真撮らなかった」と発言したことが物議を醸している。写真はBTS。
2019年6月26日、韓国経済によると、韓国の最大野党の院内代表が「(男性アイドルグループの)BTSとは写真撮らなかった」と発言したことが物議を醸している。
記事によると、自由韓国党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表が先月22日、忠清北道(チュンチョンプクド)で行われた「2019年韓国党青年前進大会」の特別講演で、「私もBTSファンだが、以前彼らが無名時代に私がやっている障害者の行事に来たことがあった」と切り出し、「当時は有名な(元フィギュアスケート選手の)キム・ヨナ選手とだけ写真を撮って、BTSとは撮らなかった。ずっと後悔している」と話したという。
また、昨年9月にBTSが国連総会の舞台で「自分自身を愛せよ(LOVE MYSELF)」というテーマで演説したことに触れ、「その言葉通り、皆さん自身を愛せよ。自分を愛することが大韓民国と韓国党のための道」と訴えたという。そして「沈黙は自由を侵食する。言いたいことは言わなければならない。皆さんも自分を愛しているなら、(それがまさに)大韓民国を変える道だ」と述べた。
なお、記事は「羅院内代表のBTSについての言及は今回が初めてではない」と指摘し、今月18日に自身のSNSでBTSについて言及して国家規制を批判したと伝えている。
これを受け、ネット上では「露骨に人を差別したと言ってるようなもの」「これはBTSだけでなくファンたちをも侮辱してる」「党代表も院内代表もまったく共感できない」「無名だから撮らない、有名だから撮る…こんな差別発言が代表の口から出てくるなんて」「有名になったから利用しようって?」など大ブーイングが起こっており、「情けない」「こんな人が政治をしてるとは…」などあきれたようなコメントも。
また、BTS側に立って「ラッキーだったね。一緒に写真撮ってたら政治に利用されるとこだった」「政治とつながらなくて幸い」と安堵(あんど)する声も上がっている。(翻訳・編集/松村)
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