2019年6月27日、同じ日に破局と離婚が明るみに出たリー・チェン（李晨）とファン・ビンビン（范冰冰）、ソン・ジュンギとソン・ヘギョの中韓ビッグカップルだが、奇しくも2組の間には共通点がある。

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2017年10月に結婚したソン・ジュンギとソン・ヘギョが離婚に向けて動いていることが分かった27日、中国では婚約関係にあったリー・チェンとファン・ビンビンがそれぞれ、中国版ツイッターを通じて4年間の関係にピリオドを打つことを明らかにした。

同じ日に別れが明らかになったビッグカップルだが、ソン・ジュンギとソン・ヘギョは中華圏でも大ヒットしたドラマ「太陽の末裔」での共演をきっかけに交際へと発展。一方のリー・チェンとファン・ビンビンも、14年の時代劇ドラマ「武則天-The Empress-」をきっかけに恋人関係になったという共通点がある。

さらにファン・ビンビンと言えば、昨年明るみに出た巨額脱税が世界中で話題に。8億8400万元（約147億円）の罰金と追徴課税というあまりに大き過ぎる金額も注目された。これに対し、ソン・ヘギョも2014年に脱税が報じられた過去があり、当時は3年間で25億5700万ウォン（約2億4000万円）の過少申告が話題となり、女優活動にも深刻な影響を及ぼした。今回の離婚と破局報道については、「中韓脱税女優が同日に発表」とネットユーザーから揶揄（やゆ）も飛び出している。

なお、ソン・ジュンギは2016年5月、バラエティー番組の中国版「ランニングマン」に出演したが、同番組にはリー・チェンがレギュラーメンバーとして出演している。当時、リー・チェンは中国版ツイッターでソン・ジュンギとのツーショット写真を公開しているが、この写真が再びネット上で拡散され、「災難の渦中にいる兄弟」などと話題になっている。（Mathilda）