台湾版グラミー賞、ジョリン・ツァイが最優秀アルバム賞、「ゆず」の日台コラボも話題

Record China    2019年6月30日(日) 12時30分

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29日、“台湾版グラミー賞”第30屆金曲奨(The 30th Golden Melody Awards)の授賞式が台北市で行われ、日本からは人気フォークデュオのゆずも参加した。

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2019年6月29日、“台湾版グラミー賞”第30屆金曲奨(The 30th Golden Melody Awards)の授賞式が台北市で行われ、日本からは人気フォークデュオのゆずも参加した。

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台湾最大の音楽の祭典、30回目を迎えた金曲奨の授賞式が29日夜、台北アリーナで行われた。最高の栄誉とされる年度アルバム賞には、台湾の女性歌手ジョリン・ツァイ(蔡依林)のアルバム「Ugly Beauty」が選ばれた。

ジョリン・ツァイは昨年、引退した安室奈美恵の最後のライブステージに参加したことでも知られるが、受賞後のコメントによると、「Ugly Beauty」はデビューからの20年間でリリースした14枚のアルバムの中で、最も情熱と心血を注いだ1枚とのこと。収録曲「Womxnly」も最優秀年度歌曲奨を受賞している。

最優秀女性歌手奨(中国語部門)に選ばれたのは、香港の実力派歌手のサンディ・ラム(林憶蓮)。同男性歌手奨には、台湾の人気ラッパーのLEO王(レオ・ワン)が選ばれた。また、最優秀バンド奨には台湾のメタルバンド、ソニック(閃霊/ChthoniC)が選ばれている。

日本からは人気フォークデュオのゆずも参加し、台湾の男性ミュージシャンのイヴァン・ヨー(蔡旻佑)とコラボ。代表曲の1つとして知られる「栄光の架け橋」を披露した。美しいメロディーと歌声を届けた日台コラボのパフォーマンスには、ネットユーザーから「CDを聴いているみたいに完璧で美しい」「会場で聴けた人はうらやましい」などの称賛のコメントが集まっている。(Mathilda

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