「日本人ってマナー良いのでは?」「これも中国人観光客のせい?」=タピオカごみポイ捨ての惨状に中国ネット皮肉

Record China    2019年7月2日(火) 0時20分

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30日、中国メディア・観察者網は、「日本ではタピオカドリンクが大流行しているが、飲み終えたカップが所構わず捨てられることが問題になっている」と伝えた。

中国メディア・観察者網は6月30日、日本の報道を引用し、「日本ではタピオカドリンクが大流行しているが、飲み終えたカップが所構わず捨てられることが問題になっている」と伝えた。

記事は、日本の街中で撮られた写真を紹介。写真では、さまざまなタピオカミルクティーブランドのプラスチック製カップや紙カップが電信柱の周りや植え込みに数十個以上まとめて放置されたり、信号機の押しボタン箱の上や塀の縁といったわずかなスペースに置き去られたりしている。まだ中身が残っているものも少なくない。

このほか、自動販売機横の回収箱に無理に捨てようとした結果、投入口がタピオカドリンクのカップでふさがれているケースや、カップが公衆トイレの個室内や手洗器付近に置きっ放しにされているケースも見られた。また、コンビニや自販機横の回収箱に「タピオカのごみを捨てないで」と張り紙がしてある様子も写されている。飲み残しを回収箱に投入すると、リサイクル業者に迷惑がかかるほか、糖分が大量に含まれるタピオカミルクティーのポイ捨てはネズミや衛生害虫の発生源にもなっているという。

記事はさらに、「タピオカごみのポイ捨て問題について、日本のメディアはごみを家まで持ち帰るよう広めるといった対策を示している。しかし、これに対して日本のネットユーザーからは、『捨てられる場所が無いんだから仕方ない』『もっと公共のごみ箱を増やしてほしい』などといった声も上がっている」と説明した。

この報道を受けて、中国のネットユーザーからは、「日本人ってマナーが良いんじゃなかったの?。これが日本であるはずがない」「これも『中国人観光客のせい』だって言うつもりなのかな?」「もしこれが中国での光景だと報じられたら、批判殺到のはず」などといった意見が寄せられた。

また、写真では飲み残されたドリンクのカップが目立つことも注目を集めた。あるユーザーが「日本では子どもの頃から食べ物でもなんでも『残さないように』って教えられるんじゃなかったの?」と指摘したほか、一部のユーザーは、「日本のタピオカミルクティーは飲みきれないほどまずいってことね」「タピオカミルクティーは日本で暴力団の資金源になっているって聞いた。飲みたくなくてもやくざに強制的に買わされてるんじゃない?」「あえて残して路上生活者に分けてあげてるんでしょ。日本人は本当に優しいなあ」などと皮肉った。(翻訳・編集/岩谷)

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