立身出世した男性を敬遠する中国人女性、理由は「貧しい家族や親戚がいるから」―米誌

Record China    2013年5月26日(日) 18時13分

拡大

24日、貧しい家庭に育ちながら必死で勉強し、懸命に働いてのし上がったような男性は、現代の中国人女性にモテないという。写真は北京在住の親戚に会いに来た武漢の家族。

(1 / 2 枚)

2013年5月22日、米月刊誌・アトランティックによると、貧しい家庭に育ちながら必死で勉強し、懸命に働いてのし上がったような男性は、現代の中国人女性にモテないという。24日付で参考消息(電子版)が伝えた。

その他の写真

中国の独身女性約3万5500人を対象に実施した恋愛と結婚に関する意識調査の結果、51.13%の女性が「結婚を目標としている」と回答。「どのような男性と結婚したいか?」との質問には、「家と車を持っている離婚経験のある男性」との答えが最も多かった。次いで多かったのは「お見合い経験は数多くあるが、いまだに独身の40歳過ぎの社会的経済的に成功した男性」だった。

意外だったのは、「貧しい親戚がたくさんいる一流企業のエグゼクティブ」が「結婚したくない男性」に挙げられていることだ。中国で「鳳凰男」と呼ばれている彼らは、一般に貧しい家庭の出身。学業に励み、必死に働き、自分の力だけで運命を切り開いていこうとする男性たちだ。しかし、都市部の裕福な家庭に育った、いわゆる「孔雀女」たちにとって「鳳凰男」は「安心感がなく、失敗を恐れ、ケチで、自分を卑下し、妻や子供よりも一族を大事にする」男に映るようだ。

こうした「鳳凰男」と結婚すると、彼の親戚がいろいろな理由をつけてお金を借りにくる。さらには就職の世話をしろと言ってくる。これを断ると、親戚の間で何を言われるか分からない。「もし自分がかわいいなら、こんなに面倒な『鳳凰男』と結婚してはダメ」と呼びかけるネットユーザーも。調査では、13.28%の女性が「結婚するつもりはない」と答え、23.87%が「愛にさまよい過ぎて、疲れ果てた。もう恋愛はしない」と答えている。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携