早朝散歩の男性、放し飼いの犬2頭にかみ殺される、骨だけになっている箇所も―貴州省遵義市

Record China    2013年5月30日(木) 17時39分

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27日、貴州省遵義市で早朝散歩の山登りをしていた62歳の男性が、放し飼いにされている犬2頭に襲われた。男性は体中をかまれており、救急車で搬送されたが死亡した。

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2013年5月27日、貴州省遵義市で早朝散歩の山登りをしていた62歳の男性が、放し飼いにされている犬2頭に襲われた。男性は身体中をかまれており、救急車で搬送されたが病院で死亡が確認された。28日付で貴陽晩報が伝えた。

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死亡した男性は同市内に住む定年退職者。体を鍛えるため、毎朝近くの山に登るのを日課にしていたという。27日午前6時頃、紅花崗区に住む唐(タン)さんは、激しい犬の鳴き声と弱々しく助けを求める男性の声で目が覚めた。「強盗か!」と思った唐さんは近くにあった草刈りカマを持って家を飛び出した。そこで彼が目にしたものは、男性に食らいついている1頭の白い犬だった。そのそばにもう1頭の白い犬が。唐さんは必死で2頭の犬を男性から引き離し、現場に集まってきた他の住民が警察と救急に通報した。

救急病院の担当医によると、男性は体のあちこちをかまれており、筋肉まで食いちぎられ、骨だけが残っている箇所もあったという。住民たちは2頭の犬の飼い主について、「家族に病人が出たため看病に忙しく、誰も犬にエサを与えていなかった」と話す。ネット上で公開された犬の写真を見たユーザーは「この犬種は闘争心が旺盛な狩猟犬、闘用犬のドゴ・アルヘンティーノだ」と指摘している。紅花崗区の警察は飼い主の男を過失致死罪の容疑ですでに逮捕し、その身柄を勾留したという。(翻訳・編集/本郷)

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