チャン・イーモウ監督「隠し子」疑惑、当局の調査進まず―中国

Record China    2013年5月30日(木) 14時7分

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28日、中国の映画監督チャン・イーモウ氏の「一人っ子政策」違反疑惑について、無錫市衛生・計画生育委員会は調査に進展がないことを明らかにした。写真はチャン・イーモウ監督。

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2013年5月28日、中国の映画監督チャン・イーモウ(張芸謀)氏の「一人っ子政策」違反疑惑について、無錫市衛生・計画生育委員会は調査に進展がないことを明らかにした。網易網が伝えた。

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北京五輪の開・閉会式のプロデュースでも知られるチャン監督について今月初め、極秘結婚のうわさが浮上。2011年に元ダンサー女性と入籍し、その女性との間には3人の子供があり、江蘇省無錫市で暮らしているとされた。ネット上には、女性が生んだ子供の戸籍情報コピーが登場し、父親欄にはチャン監督の名前が記載されている。

この3人を含め、複数の女性との間に合計7人の子供がいると報じられ、「一人っ子政策」違反ではないか?と世間の関心が集中している。もし真実だった場合、チャン監督の罰金額は1億6000万元(約27億円)ともされる。一連の騒動を受けて、江蘇省および無錫市の衛生・計画生育委員会では調査をスタート。28日、同委員会では中国メディアの取材に対し、約半月にわたる調査で進展がないこと、発表できる内容がまとまった場合は公表することを明らかにした。

最近、チャン監督と接触したという作家・方希(ファン・シー)氏が今月26日、自身のミニブログで監督の発したコメントを発表。隠し子報道についてチャン監督は、「7人もの子供がどこから湧いてきたんだ?」と話し、まったく身に覚えがない様子。「誰かに泥水を浴びせられるたび、洗わないといけない。ここ1年は、毎日洗っている状態だ」と、身辺の騒がしさを嘆いているという。(翻訳・編集/Mathilda

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