中国人の始祖に墓参り!ネットでも参拝可能―河南省鄭州市

Record China    2007年4月14日(土) 16時21分

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2007年4月19日、河南省鄭州市で炎帝・黄帝をまつる「民族の始祖を参拝する儀式」が開催される。近年、伝統的な中国文化の再評価の動きが強まる中、中国各地で炎帝・黄帝をまつる儀式が執り行われている。

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2007年4月19日、河南省鄭州市で炎帝・黄帝をまつる「民族の始祖を参拝する儀式」が開催される。

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炎帝・黄帝は中華民族の始祖と呼ばれており、中国人は「炎黄の子孫」を自称する。今回の儀礼会場にも中国に現存する3000の名字が刻まれ、中国人すべての先祖にあたることを象徴的に表している。

現在ネット上での墓参りも受け付けており、献花・ローソクを点火・焼香・お供えなどの行為をネット上で行うことが可能。ネット墓参り時に記帳した者の名前は、19日当日会場周囲の壁に張り出されるという。約5万人がネット上で記帳すると見られている。

19日午前の「民族の始祖を参拝する儀式」と前日夜に行われる記念コンサートは中国中央電子台により放映される予定で、全国的な注目を集めていることがわかる。近年、伝統的な中国文化の再評価の動きが強まる中、中国各地で炎帝・黄帝をまつる儀式が執り行われている。(翻訳/編集・KT)

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