高速道路で52台玉突き、41人死傷―重慶市

Record China    2007年4月14日(土) 23時44分

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2007年4月13日早朝、重慶と成都を結ぶ高速道路で重量物を積載したトラック3台が衝突する事故が発生、直後に後続車52台が玉突き衝突を起こし、41人が死傷する大惨事となった。

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2007年4月13日早朝、重慶と成都を結ぶ高速道路で重量物を積載したトラック3台が衝突する事故が発生、直後に次々と後続車が玉突き衝突を起こし、20分ほどの間に52台がからむ大惨事となった。この事故で5人が死亡、36人が重軽傷を負った。

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地元交通委員会や高速道路隊による調査の結果、3つの主な原因が重なって今回の事故を引き起こしたと発表した。第一に、発生当時、現場一帯は昼夜の温度差がもたらす深い霧に包まれており、視界が非常に悪い状態であったこと。第二に、事故を起こした52台のうち46台が大型トラックで、いずれも重量物を積んでいた。中には50tという明らかな超過積載車も含まれていた。第三に現場が下り坂で、自然に加速度がついてしまっていたこと。

今回の事故を重く受け止め、副市長が緊急に関連部門を召集し、高速道路の気象状況の告知や横行する過積載の厳しいチェックなど、安全管理を強化するよう指示を出した。(翻訳編集・WF)

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