Record China 2013年6月4日(火) 15時36分
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1日、5年前に発生した「わいせつ写真流出事件」をきっかけに、国営テレビなど中国メディアから“封殺”されている香港の俳優エディソン・チャンについて、最近になって出演解禁の兆しが見えている。写真はエディソン・チャン。
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2013年6月1日、5年前に発生した「わいせつ写真流出事件」をきっかけに、国営テレビなど中国メディアから“封殺”されている香港の俳優エディソン・チャン(陳冠希)について、最近になって出演解禁の兆しが見えている。Yahoo!中国が伝えた。
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08年1月に発生した「わいせつ写真流出事件」は、エディソン・チャンの私物パソコンの中から、複数の人気タレントを含む女性のプライベート写真が流出。事件の元凶とされたエディソンは直後に香港芸能界からの無期限引退を発表したものの、10年には活動再開している。
エディソンと親交がある台湾の大手レコード会社・種子音楽(Seed Music)の田定豊(ティエン・ディンフォン)CEOは最近、共通の趣味である写真の展示会を、台湾だけでなく中国でも開催する意向を明らかにした。中国では事件以降、国営テレビ・中央電視台(CCTV)を筆頭に、大手メディアがエディソンを“封殺”してきた。その中国でのイベント開催はにわかに信じ難い話だが、最近では解禁の兆しが見えていることが明らかになった。
中国の大手地方紙が伝えるところによると、復帰後は慈善活動に専念してきたエディソンについて、社会的イメージもかなり回復。このため、今年後半には中国・香港合作映画への復帰計画も進んでいる。香港の製作側からの打診について、中国の関連政府機関では「エディソン・チャンを出演させるなとは言っていない」との回答を送っており、事実上の容認とみられている。(翻訳・編集/Mathilda)
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