Record China 2013年6月3日(月) 8時41分
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1日、米国が主導し、交渉をリードしているTPPは、中国の経済発展を封じ込める方策の一つであるといわれている。だが、習近平国家主席とオバマ大統領の会談を目前に控えた中国政府は態度を一変し、TPP加盟の可能性を検討しはじめた。写真は北京交易会。
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2013年6月1日、米国が主導し、交渉をリードしているTPP(環太平洋連携協定)は、中国の経済発展を封じ込める方策の一つであるといわれている。だが、習近平国家主席とオバマ大統領の会談を目前に控えた中国政府は態度を一変し、TPP加盟の可能性を検討しはじめた。世界日報が伝えた。
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米国のサンチェス商務次官が訪日した際に、「TPPは開かれた場であり、多くの国に参加してほしい。先に参加した国と同様の水準で自由化義務を負う限り、中国の参加も歓迎する」と述べた。
これに対し、中国商務部も積極的な態度を見せており、習主席訪米を控えた中国からの贈り物だという見方もある。
TPP参加は中国にとって有利だという意見や、中国にとっては条件が厳しすぎるという意見も存在する。中国政府が今後数年間で経済への影響を大幅に減少させようと意図しているとの指摘もある。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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