「日本雑種の入学を拒絶せよ」=台湾人学生の過去のSNS投稿が物議―中国

Record China    2019年7月12日(金) 13時30分

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武漢大学が交換学生として受け入れる予定の台湾人男性に対し、「精神日本人」かつ「台湾独立派」であるとの批判の声が上がっていることについて、武漢大学が12日にコメントを発表した。

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武漢大学が交換学生として受け入れる予定の台湾人男性に対し、「精日(精神日本人)」かつ「台独(台湾独立派)」だとの批判の声が上がっていることについて、武漢大学が12日にコメントを発表した。

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問題となっている学生は台湾師範大学に在籍する柯(カー)さん。2019年9月2日から2020年1月11日まで、交換学生として武漢大学で学ぶ予定だが、柯さんが今年4月にフェイスブックに「平成31年バイバイ。令和元年こんにちは!いつか偉大な祖国が失った台湾島を取り戻し、全日本を平和統一し、大和民族の偉大な復興を成し遂げ、共に令和の夢を築くことに期待する」などと書き込んでいたことがネット上で広まり、批判の声が上がった。

また、同大学が柯さんに対して発行したとみられる書類に「貴校の推薦及びわが校の審査を経てあなたを交換学生として受け入れることに同意します」「武漢大学はあなたを歓迎します!」などと記されていたことから、中国メディア関係者から「日本を祖国と呼ぶような“日雑(日本雑種)”が、中国の武漢大学に入学する資格があるというのか。拒絶せよ」といった声が上がるなど、矛先は同大学にも向けられた。

これを受け同大学は、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントで「わが校の担当部門は現在、さまざまなルートを通して彼のSNSでの発言について確認を行っています。わが校は調査結果に基づき、法と規則にのっとって対処します」とし、「武漢大学は中華人民共和国教育部直属の大学であり、一つの中国の原則を認める台湾同胞、海外の華人・華僑、海外の友人がわが校に来て交流学習を行うことを歓迎します」とツイートした。(翻訳・編集/北田

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