インド籍の男、ホテルで女子大学生を暴行=逮捕時取材カメラにピース―香港

Record China    2013年6月3日(月) 15時0分

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3日、香港の中心街・尖沙咀にあるゲストハウスで、北京から観光に来ていた女子大生がインド国籍の男に暴行される事件が発生した。写真は中国メディアの報道写真。

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2013年6月3日、香港の中心街・尖沙咀にあるゲストハウスで、北京から観光に来ていた女子大生がインド国籍の男に暴行される事件が発生した。香港メディアの記事として人民日報(電子版)が伝えた。

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男は26歳で、女子大生が泊まったゲストハウスの従業員。被害者は北京市の有名大学に在籍する21歳の学生で、今月1日に女性の友人と観光で香港を訪れていた。彼女が宿泊していたゲストハウスは客室内にシャワーがなく、全室の宿泊客が使用する共用のバスルームを使うようになっていた。事件当時、彼女は深夜にシャワーを済ませ、バスタオルを巻いて部屋に戻ったばかりだった。

その後、連れの友人がシャワーを使いに部屋を出た。ドアのしまりが悪かったのか、従業員の男が侵入してきて女性に暴行を働いた。男は女性に対し英語で、声を出さないよう脅していたという。男の暴行から約6分後、友人が部屋に戻ってきたため、男はすぐに逃走した。

通報を受けた警察は監視カメラなどをもとに、事件発生から5時間弱の2日早朝4時50分ごろ(現地時間)に男の身柄を拘束した。男は移送される途中で、取材カメラに対し、ピースサインの様に人差し指と中指を立てていた。現地警察は男の部屋から証拠品なども押収し、事件の詳細について調べを進めている。(翻訳・編集/内山

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