Record China 2019年7月30日(火) 19時20分
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30日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の研究チームが日本とドイツから全量を輸入している次世代燃料電池の核心素材の国産化に成功した。写真はソウル。
2019年7月30日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の研究チームが日本とドイツから全量を輸入している次世代燃料電池の核心素材の国産化に成功した。
記事によると、韓国科学研究院は同日、陰イオン交換膜燃料電池に使用される陰イオン交換素材の製造技術を開発したと発表した。陰イオン交換膜燃料電池はニッケルや銅など遷移金属触媒を使用しているため、製造費用を下げられる上に多様な分野に活用できる。同院は陰イオン交換膜燃料電池の核心素材である電極バインダーと分離膜を製作。これまでの通常の陰イオン交換素材より性能と耐久性が高く、「日本とドイツに100%依存していた陰イオン交換素材を韓国内の技術で代替できる」との評価を受けているという。
同院のイ・ジャンヨン博士は「産業的波及効果の大きい陰イオン交換素材を商用化する一方で、製造価格をさらに下げるための技術研究を進めていく」と話したという。
韓国では現在、日本による半導体材料などの輸出規制強化措置に反発や不安の声が高まっており、日本不買運動も拡散している。そのためこの記事への注目度は高く、ネットユーザーからは「韓国もやればできる。日本と最後まで戦い抜こう」「真の愛国者!!拍手拍手!」「一日も早く日本の陰から抜け出そう」「安倍首相が韓国の技術向上を手伝ってくれた。今は少し大変でも、それを克服しようとする気持ちが技術向上につながる」「科学が未来であり、科学が国力だ」「日本産をやめて韓国産を使えばこんないいことがある。これからも不買運動を続けよう」などと喜ぶ声が続々と上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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