リン・チーリン、アンディ・ラウとの初共演は「夢心地」=世間の批判にストイック―上海市

Record China    2013年6月4日(火) 19時12分

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3日、台湾の女優リン・チーリンが上海市で、3Dサスペンス・アクション映画「天機・富春山居図」のキャンペーンに出席。映画にまつわるエピソードを語った。

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2013年6月3日、台湾の女優リン・チーリン(林志玲)が上海市で、3Dサスペンス・アクション映画「天機・富春山居図」のキャンペーンに出席。映画にまつわるエピソードを語った。捜狐網が伝えた。

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中国で今月9日から公開の「天機・富春山居図」は、リン・チーリンや香港の俳優アンディ・ラウ(劉徳華)らが出演。タイトルの「富春山居図」は元代に描かれた実在の水墨画で、この国宝級名画をめぐる国家特務員と国際地下組織の争奪バトルを描く。劇中でチーリンが演じるのは、地下組織が放った美しいスパイ。客室乗務員から尼僧まで、24の変身をしてみせる点も見どころの1つだ。

同作では、アンディ・ラウと初共演となった。チーリンにとってアンディは、子供の頃から「夢の中の恋人」だったとか。共演について、「決定した当初は、友人たちが大騒ぎしてうらやましがった」「彼との共演は、女優なら誰でも憧れるもの」と語っている。

24変化を見せるチーリンだが、あやうく素肌が見えそうなきわどい衣装ばかりを着こなす。彼女自身が「製作費不足で布までカットされたのかと思った」と、冗談を飛ばすほどだ。しかも、孫健君(スン・ジエンチュン)監督はそんな彼女をかなりのアップで撮っているため、観ている側がハラハラする。撮影中の“チラリ”防止措置は万全だったが、“見える”危険性が高いシーンはスタッフを最小限にして撮られた。これが原因でお蔵入りとなった“お宝”シーンも多いという。

モデルから女優に転身後は“花瓶女優(お飾り女優)”と言われたり、美容整形疑惑をささやかれたり、独特の甘ったるい“赤ちゃん声”への非難が起こったり、彼女へのバッシングは後を絶たない。こういった世間からの攻撃について、「すでに慣れたし、何も話題にならないよりマシ」と、平然と語っている。「芸能界に生きる者として、人から批評されるのは注目されているという意味だから悪いことではない」と話すが、「世間から非難される時は、それ以前自分自身が自分に対してもっと多くの批評をしている」と、ストイックなところも見せている。(翻訳・編集/Mathilda

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