国防大学教授「開戦を望む日本の本音」=日本軍事誌の尖閣上空航空戦シミュレーションに対し―中国メディア

Record China    2013年6月5日(水) 13時32分

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4日、日本の軍事専門誌・『軍事研究』が、日中「尖閣上空航空戦」と題した記事を掲載したことに対し、中国国防大学の李莉(リー・リー)教授はCCTVのインタビューで、「開戦を望む日本の本音を暴露したものだ」と述べた。資料写真。

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2013年6月4日、日本の軍事専門誌・『軍事研究』が、日中「尖閣上空航空戦」と題した記事を掲載したことに対し、中国国防大学の李莉(リー・リー)教授はCCTVのインタビューで、「開戦を望む日本の本音を暴露したものだ」と述べた。

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軍事研究5月号に掲載された記事では、日本と中国の尖閣諸島上空での航空戦が想定されている。海難事故に遭った中国の漁民が尖閣諸島に流れ着いたことを契機として、中国国家海洋局が「漁民の救助」を名目にY-12輸送機を派遣するというシナリオが描かれている。中国のJ-10戦闘機がF-15戦闘機、E-767早期警戒管制機を撃墜、日本の防空網がまひするとしている。

李莉教授は「『軍事研究』は有名な学術雑誌で、一般のメディアではないため、この記事には深い背景がある。毎月の主要記事を執筆するのはOBではなく現役の将校で、日本の防衛政策を含む主流派の声が掲載されている。権威ある学術誌にこのような記事が掲載されたことには意図的なものがある。開戦を望み、不測の事態を引き起こそうとする日本の本音が書かれたものであり、非常に危険なシグナルだ」と語った。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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