2013年6月4日、中国・吉林省徳恵市の食肉解体場で発生した火災では、身元が判明していない犠牲者も多く、現場は遺族の悲しみと涙に包まれていた。身元が判明した一部の犠牲者遺族は事故現場に献花していた。新華社通信が伝えた。

【その他の写真】

3日午前6時ごろ(現地時間)、同市の食肉解体場で火災が発生。すでに120人の死者と、77人の負傷者が確認されている。火災は液体アンモニアの漏れであると当局は伝えており、現在は死者に対しDNA鑑定を行い、身元の割り出しを進めている。（翻訳・編集/内山）