Record China 2013年6月7日(金) 14時27分
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7〜8日、米中新政権が発足して以来初となる米中首脳会談が行われる。しかし、その場にミシェル・オバマ大統領夫人が駆け付けることはないという。写真は2012年7月、ワシントンで撮影。米国とブラジルのバスケットボール親善試合を観戦するオバマ大統領夫妻。
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2013年6月7〜8日、米中新政権が発足して以来初となる米中首脳会談が行われる。オバマ大統領と習近平(シー・ジンピン)国家主席は、“西のキャンプ・デービッド”とも呼ばれる南カリフォルニアの「サニーランズ」で対面を果たすことになる。しかし、その場にミシェル・オバマ大統領夫人が駆け付けることはないという。中国国営TV局・中央電視台(電子版)の報道。
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4日付(現地時間)のオバマ大統領側の発表では、「ミシェル夫人は子供たちの学年末を共に迎えたいと望んでおり、ワシントンに残る」とのこと。もともと、“米中のファーストレディー対面”は会談日程には含まれていなかったとした。
一方の中国では、習首席の今回の外遊に際して“ファーストレディー外交”が大々的に取り上げられている。欧米諸国の首脳夫人とは違い、中国のファーストレディーが表に出てくることは従来、まれに見ることであった。しかし、習首席の夫人・彭麗媛(ポン・リーユエン)さんはもともと国民的な歌手で、大衆の前に立つことに場離れしていることもあって、国内外で習首席に同伴しては、政治を離れたイメージ戦略に積極的に動いている。
つまり、「ミシェル夫人不在」のニュースは中国にとって、かっこうの“ファーストレディー外交”の場を奪われたかたちだが、中国一般からはミシェル夫人の決断に支持の声が多く上がっている。以下は記事に寄せられた声の一部。
「ミシェルさんを尊敬します」
「文化の違いですよね」
「彼女は目立ちたくないのでしょう」
「欧米では家庭優先の観念が強い。アフター6や週末に家族と一緒に過ごすことを大事にしている。我々も見習いましょう」
「個人主義が尊重されていて、とてもよいことです」(翻訳・編集/愛玉)
※<本日の中国TOPニュース>では、中国の大手主要ポータルサイトによるニュースアクセスランキングから、注目の一記事をピックアップする。本記事は2013年6月6日付の中国大手ポータルサイト・網易(NETEASE)のランキング8位の記事。
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