環球網 2019年7月19日(金) 8時40分
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中国が申請した深海底での5番目の排他的探査鉱区を国際海底機構が承認したことが中国自然資源部の情報で分かった。資料写真。
中国が申請した深海底での5番目の排他的探査鉱区を国際海底機構(ISA)が承認したことが中国自然資源部の情報で分かった。それは中国の港に一番近い探査鉱区となった。
ジャマイカの首都キングストン市で開催されたISAの第25回会議で、北京先駆ハイテク開発公司が提出した多金属団塊の探査計画が承認された。承認された探査鉱区は西太平洋にあり、面積は約7万4000平方キロメートル。
関連法規に従い、北京先駆ハイテク開発公司はバンキング方式に従ってISAに同等の商業価値を有する2つの鉱区を提示した。その1つが今回承認された探査鉱区で、もう1つはISAの留保鉱区とする。これらは、「人類の財産を共に継承する」という原則を実行し、発展途上国が海底資源の探査と開発に参加できるようにするための重要なメカニズムだ。留保鉱区の提示は、中国が深海底の探査事業に対して作り出したもう一つの貢献だ。
中国は深海底での調査研究を1970年代に始めて以来、すでに多金属団塊探査鉱区2つと、コバルトに富む探査鉱区、多金属硫化物探査鉱区を1つずつ獲得しているという。(提供/環球網・編集/黄テイ)
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