俳優ルイス・クー、中国貧困地区への学校建設が111校に、きっかけは四川大地震

Record China    2019年7月20日(土) 19時50分

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19日、長年にわたって慈善活動に熱心なことでも知られる香港の俳優ルイス・クーだが、中国の貧困地区へ寄贈した学校が、すでに111校を数えることが明らかになった。

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2019年7月19日、長年にわたって慈善活動に熱心なことでも知られる香港の俳優ルイス・クー(古天楽)だが、中国の貧困地区へ寄贈した学校が、すでに111校を数えることが明らかになった。

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昨年、華人の発展への貢献者に贈られる「世界傑出華人奨」も受賞したルイス・クー。本格的にチャリティーに取り組むようになったのは、2008年5月に発生した四川大地震がきっかけ。多くの学校が一瞬で崩壊したのを知り、貧困地区の多い四川・雲南・貴州を中心に学校建設をスタートし、09年には最初の校舎が完成。同年、チャリティー団体の「古天楽慈善基金会」を設立している。

これまでの10年間で100校を超える校舎を寄贈し、昨年末までに105校が完成。さらに今月に入ってから、ネットユーザーが拡散した建設現場の写真や情報によって、111校目が竣工したことが分かった。

ルイス・クー自身はこれまで、チャリティー活動について多くを語っていない。なお、寄付された校舎はすべて、「古天楽」の名前を冠しているが、これは香港慈善工会の規定によるもの。さらにルイス・クー自身も「おから工程」と呼ばれる手抜き工事を避け、完成後も建物に責任を持つために、自分の名前をつけることを望んでいるという。(Mathilda

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