2013年6月8日、香港の女性歌手ケリー・チャン（陳慧琳）が、デビュー当時に“闇接待”の申し入れがあったことをトーク番組で明かした。世界日報が伝えた。

【その他の写真】

1994年のデビュー以来、目立ったスキャンダルもないまま、デビュー前から交際していた一般男性と08年にゴールイン。清潔なイメージを保ち続けているケリー・チャン。このほど、香港の人気トーク番組「6号訪」の収録で、デビュー当時に“闇接待”ギャラについて問い合わせがあり、さらにオファーが届いていたことを明らかにした。さらに当時、アダルト雑誌のカバーとグラビアに出ないか？と打診されたことも。「当時の私って、そんなにエッチな感じに見えたのかしら？」と笑って話している。

父親の仕事の関係で日本の高校を卒業し、堪能な日本語を生かして、90年代には日本でも活躍した。当時を振り返ったケリーは、「日本での仕事のチャンスはとても多かった。目の前にそういうチャンスが存在するなら、チャレンジをためらう理由なんかないわ」とコメント。当時、がむしゃらに仕事に打ち込んだ時期だったという。09年に長男を出産したが、「あの妊娠で、デビュー以来はじめて体を休められた」と語っている。

芸能界での親友について聞かれると、映画「アンナ・マデリーナ（98年）」などで共演した台湾の俳優・金城武を挙げている。ケリーの目に映る金城は口が固く、物静かな人。家庭のことなど、プライベートな話題を話せる友人だという。（翻訳・編集/Mathilda）