Record China 2019年7月22日(月) 13時40分
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20日、開幕した「第5回ジャッキー・チェン国際アクション映画週間」で長城の保護と修復を訴え、自らも寄付を申し出たジャッキー・チェンだが、ネット上では批判の声ばかりが見られる。
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2019年7月20日、開幕した「第5回ジャッキー・チェン国際アクション映画週間」(The 5th Jackie Chan International Action Film Week)で長城の保護と修復を訴え、自らも寄付を申し出たジャッキー・チェン(成龍)だが、ネット上では批判の声ばかりが見られる。
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今年も山西省大同市で開幕した映画週間で、発起人のジャッキー・チェンが市内にも残る“万里の長城”を守るための「古長城保護計画」を発表。「1人1元」の寄付を呼び掛け、さらに基金会の設立が実現すれば、自ら100万元(約1600万円)を寄付すると明言。実際に長城の修復にあたるボランティア活動に参加する意向も明らかにしたほか、これまでに剥がれ落ちたレンガを拾い、元の姿に戻す活動にも意欲を示している。
長城へのなみなみならぬ愛を示したジャッキー・チェンだが、この呼び掛けに対し、ネット上で見られるのは批判の声ばかりとなっている。まずネットユーザーが首をかしげたのが、100万元という寄付金額について。「人に呼び掛けた割りには寄付が少なすぎ」「その程度の金額では、修復レンガの何枚分にもならない」「ゼロが一つ二つ足りないんじゃ?」といった声が集まっている。
このほか、ジャッキー・チェンと元恋人の女優の間に誕生し、近年何かと世間に注目されている19歳の娘を話題にし、「自分の娘も守れない人が、長城の保護って?」「娘に父親らしい優しさを見せてから言ってほしい」と非難する声も。また、観光名所の長城が入場料で十分に潤っているとして、「修復するには足りる金額を稼いでいる」「入場料の収支を明らかにするのが先だ」などという意見も上がっている。(Mathilda)
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