韓国世界水泳で珍しいハプニング、スタート台不具合で選手が泳ぎ直しに=韓国ネット「恥ずかしい」「“韓国産”じゃない」

Record China    2019年7月23日(火) 13時0分

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23日、韓国・スポーツ東亜によると、韓国の光州で開かれている水泳の世界選手権の男子100メートル背泳ぎ予選で、スタート台に設置された器具に不具合が発生した。

2019年7月23日、韓国・スポーツ東亜によると、韓国の光州で開かれている水泳の世界選手権の男子100メートル背泳ぎ予選で、スタート台に設置された器具に不具合が発生した。

記事によると、この不具合により、イタリアのシモーネ・ザッビオーニとトリニダード・トバゴのディラン・カーターが正常にレースを行えず、強く抗議した。結局、2選手はこの日予定されていた競技が終わった後に単独で再レースを行ったという。2選手はそれぞれ13位と16位となり準決勝進出を果たしたが、他の選手より多くレースを行う事態となった。

今回の事態は世界選手権では珍しく、海外のメディアも「競技力に直接影響を及ぼすスタート台の不備は理解できない」との反応を示したという。これを受け、大会組織委員会は「計測に関する業務はタイムキーピングを担当する会社が行っている」とし、「委員会は問題を把握するため国際水泳連盟(FINA)に詳細説明を要請している」とした。

スタート台の不具合については、5位で準決勝に進んだ入江陵介もレース後に「改善してほしい」と話していた。ただ、準決勝では問題が改善されたようで、入江も「今回は大丈夫だった」と話している。

これに韓国のネットユーザーからは「恥ずかしい。韓国代表はマジックで国名が書かれたユニフォームを着ていたしね。完全に準備不足だ。連盟の会長はすぐに辞任すべき」「体育会の不正だ」「ちゃんと準備できないなら誘致すべきじゃない」「韓国が大会を主催しているのに、しっかり点検しなかったのが問題」など準備不足を指摘する声が寄せられている。

一方で「スタート台は“韓国産”じゃない」「FINAが管理しているのになぜ韓国が批判されるの?」と反論する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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光州で開催中の水泳選手権会場

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