尾道市立美術館の「猫と警備員」が話題=「ショック受けるから入れない方が」「猫の扱い方が…」―中国ネット

Record China    2019年7月26日(金) 21時10分

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23日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、広島県の「尾道市立美術館」へ入ろうとする猫を、警備員が阻止する動画や画像が反響を呼んでいる。

2019年7月23日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、広島県の「尾道市立美術館」へ入ろうとする猫を、警備員が阻止する動画や画像が紹介され、反響を呼んでいる。

動画や画像は、2017年3月「招き猫亭コレクション猫まみれ展」というイベントの開催中だった尾道市立美術館の入口で、じっと警備員の様子をうかがう黒猫の「ケン」が、自動ドアから入ろうとしたところを警備員に阻止され、諦めて引きあげる様子から始まる。続いて2018年、「ケン」のほかに茶色のトラ猫「ゴウ」も登場し、自動ドアの辺りで警備員と向き合い、なでられた後にお腹を抱えられて外へ出される様子が写っている。そして2019年、「ケン」は警備員の足元にすり寄って甘えたふりをし、油断した隙をついて進入しようとするが、警備員に抱えられて外へ出される様子が収められている。「ケン」は近くのレストランの飼い猫で、美術館の玄関付近を自分の縄張りとして散歩しているという。一方の「ゴウ」は、4年前から美術館の事務所周辺を縄張りにしていた地域猫で、以前この2匹は顔を合わせると互いを威嚇していたが、次第に打ち解けて行ったという。「ゴウ」は5月に新しい飼い主に引き取られたが、現在は近所で飼われているキジトラの「クウ」が、「ゴウ」の役を引き継ぐように入口付近で毛づくろいをしているという。

このツイートに対し、他のネットユーザーからは「かわいい」「おもしろい」「入れてあげればいいのに」「招き猫の展覧会に猫が入れないなんて」「私が今度現地に行ったら、抱いて一緒に入る」「また来るニャン」「2020年につづく」「警備員さんの猫の扱い方がやさしい」「警備員さんの定年を待とう」「いざ中に入った時、作り物の猫だと知ったらショックだから入れない方がいい」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/原邦之

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