ひな型を見せた中国の全方位外交―中国メディア

Record China    2013年6月13日(木) 20時57分

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11日、今年の全国両会(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議、日本の国会に相当)以来、中国外交は世界各国で頻繁に活動し、国内にも賓客や友人を相次いで招待している。資料写真。

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2013年6月11日、今年の全国両会(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議、日本の国会に相当)以来、中国外交は世界各国で頻繁に活動し、国内にも賓客や友人を相次いで招待している。「習・オバマ会談」によってこの「外交旋風」がクライマックスに達したことは間違いない。新政府の外交のスタートは全方位的、積極的、主導的、個性的という鮮明な特色を備えていると専門家は指摘する。そして「今日のように中国が世界の舞台の中央に押し上げられたことはこれまでなかった」と語った。また「現在、中国は容易な事から先に着手して外交の駒を一手一手打ち、より不動の、より責任を担う大国になるためのすべを学んでいる」と専門家は指摘する。京華時報が伝えた。

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今年の全国両会で当時の楊潔●(ヤン・ジエチー、●は竹冠にがんだれに虎)外交部長(外相)は記者の質問に「わが国上層部は昨年100回以上の相互訪問を行なった。今後、200回、300回に達しても驚きではない」と指摘した。

だが両会後の新政府の非常に活発な外交活動は、やはり外部にとって驚きだった。この80日間余りで中国上層部はすでに50余りの国の指導者と二国間、または多国間の場で会った。

新指導者の外遊は、頻度が高く、移動距離が長いうえ、大国、周辺国、途上国、および多国間を覆う全体的な外交網を築き上げたと指摘される。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)

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