<南北会談>北朝鮮、牛歩戦術で圧力緩和狙う、韓国は中国にボール投げる―米中韓協調体制確立か

Record China    2013年6月13日(木) 8時43分

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11日、世界日報は、韓国と北朝鮮が12日から予定していた当局者会談が中止されたことを受け、「北朝鮮は牛歩戦術で各方面からの圧力緩和を狙い、韓国はボールを中国に投げた」と伝えた。資料写真。

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2013年6月11日、世界日報は、韓国北朝鮮が12日から予定していた当局者会談が中止されたことを受け、「北朝鮮は牛歩戦術で各方面からの圧力緩和を狙い、韓国は交渉のボールを中国に投げた」と伝えた。以下はその概要。

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政治アナリストの1人によると、北朝鮮は自国の政治体制が他国と異なると認識している。今回の会談中止の原因となった首席代表のレベルについては、最終的にどのレベルの人員を派遣するかは外国人には理解しがたい。仮に韓国が閣僚級、北朝鮮が局長級を派遣すれば、北朝鮮は戦わずして勝つことになる。会談が物別れに終われば、互いに責任をなすり合う。どのみち北朝鮮は真剣に話し合う気がないのだ。

韓国の北朝鮮に対する態度は一貫している。代表のレベルが北朝鮮より高ければ、国際社会は北朝鮮により大きな責任があると判断すると予測。また、最重要課題である朝鮮半島の非核化問題で、北朝鮮が韓国の態度を理解しないのも分かっている。韓国・中央日報は、オバマ米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席の会談以降、同問題解決に向けた米中韓3カ国協調体制がスタートしたと報道。これにより韓国はスタンドプレーに走らないとみられる。(翻訳・編集/AA)

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