2013年6月12日、人気ロックバンドのGLAYが、来月開催されるアジアツアー「GLAY ASIA TOUR 2013 JUSTICE ＆ GUILTY」台北公演PRのため、台湾入りした。聯合報が伝えた。

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アジアツアーの台北公演は来月6日、市内の南港展覧館で開催予定。台湾でのコンサートは、2011年7月以来でちょうど2年ぶりとなる。リーダーのTERUは中国語だけでなく、台湾語も特訓中。本番ではその成果を発揮したいという。

到着した12日はちょうど、旧暦の端午の節句だった。中華圏では“ちまき”を食べて祝う習慣があるため、GLAYのメンバーもさっそく恩恵にあずかったとか。現地スタッフの1人が、92歳になる祖母の手作りだというちまきを差し入れてくれ、「驚くほどおいしかった」と話している。

台湾トップのロックバンド・メイデイ（五月天）とは、彼らのデビュー当時から10年以上にわたる交友関係を結んでいる。日本で行われたGLAYのコンサートでオープニングアクトを務めたこともあり、日本でもメイデイファンが生まれる大きなきっかけになった。6日の台北公演でもオープニングに登場予定のメイデイだが、当日は台湾版グラミー賞「金曲奨」の授賞式にあたる。このため、メイデイは2つの会場を忙しく駆け回ることになる。GLAYのメンバーたちは、「彼らの楽器を前もってステージに置いておけば、到着してすぐ演奏できる」と提案していた。（翻訳・編集/Mathilda）