Record China 2019年7月29日(月) 16時20分
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中国新聞網は29日、韓国紙・中央日報の記事を引用して、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が夏休みをキャンセルして日韓の紛争対応に当たると報じた。
記事によると、韓国大統領府春秋館の(ユ・ソンファ)館長は28日、文大統領が同月29日から8月2日まで取る予定だった夏季休暇を取り消すと明かした。文大統領が夏季休暇を返上するのは就任以来、初めてのことだという。
文大統領は就任後、一貫して「仕事と生活のバランス」を強調し、休暇を取るよう周囲に呼び掛けるほか、自らも実践していた。ただ、2017年には北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射などがあったため、1日遅れで休暇に入り、休暇中も逐次報告を受けていたという。
今回の夏季休暇の取り消しについて、大統領府の関係者は「最大の理由は日本の経済報復への対応」としており、記事は「これまでとは状況が全く異なることを示している」と伝えた。ただ、朝鮮半島情勢や韓国光州で発生した建物崩落事故、追加予算案の問題なども理由に含まれるとも伝えている。(翻訳・編集/北田)
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