Record China 2019年7月31日(水) 15時20分
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30日、韓国・オーマイニュースは、韓国光州で28日まで開催されていた第18回世界水泳選手権で印象深かったこととして、日本人選手のあるエピソードを紹介した。
2019年7月30日、韓国・オーマイニュースは、韓国光州で28日まで開催されていた第18回世界水泳選手権で印象深かったこととして、日本人選手のあるエピソードを紹介した。
大会最終日の28日、瀬戸大也は400メートル男子個人メドレーで金メダルを獲得した。瀬戸はバタフライと背泳ぎで序盤にライバルとの差を広げた。後半に米国のリザーランドがペースを上げるも0.27秒差で勝利を収めた。瀬戸は200メートル個人メドレーでも金メダルを獲得して大会2冠を達成した。
記事はこの時の会場の様子について「最近の日韓関係が貿易紛争などにより大きく対立している状況にもかかわらず、金メダルを獲得した瀬戸には大きな拍手と応援が送られた」と説明。さらに、この反応を聞いた瀬戸もレース後のインタビューで「ありがとう!韓国!」と流ちょうな韓国語で叫んだという。
記事は「日韓関係を超えたスポーツの力。『平和の波の中へ』という大会精神が発揮された瞬間だった」と伝えている。ミックスゾーンにいた日本選手団関係者は「瀬戸はK-POPに興味があり、SNSにも韓国関連の内容を投稿している。だから韓国語を流ちょうに話せた」とし、「韓国語でのあいさつは応援してくれた韓国の観客に対する感謝のあいさつだったのではないか」と話したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからも「いい人だ」「やっぱり国民性は日本が最高」「日本には先進意識がある」「ありがとう、日本!」「メディアや政権に振り回されるような人たちとは違うね」「日本が強くて豊かな理由。日本人のこういうところは見習おう」など瀬戸への称賛の声が上がっている。
また、「いくら何でもスポーツと政治は分けよう。純粋なスポーツマンシップを見せてくれた選手たちを批判してはいけない」「瀬戸選手と観客のように、全ての日韓国民が互いに尊敬できる関係になることを願う」との声も。さらに、日本の輸出規制強化により韓国で日本不買運動が拡散していることについて「中国に報復された時は何もしなかったのに、今回は反日不買運動をする理由は?。本当に理解できない」と疑問を呈する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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