Record China 2013年6月17日(月) 21時40分
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16日、中国を逃れた盲目の人権活動家・陳光誠氏が客員研究員として在籍する米ニューヨーク大から今月末で退任するよう求められた問題で、陳氏は「ニューヨーク大が中国共産党の圧力を受けたため」と主張した。資料写真。
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2013年6月16日、米華字ニュースサイト・多維新聞によると、中国を逃れた盲目の人権活動家・陳光誠(チェン・グアンチョン)氏が客員研究員として在籍する米ニューヨーク大から今月末で退任するよう求められた問題で、陳氏は「ニューヨーク大が中国共産党の圧力を受けたため」と主張した。これに対し、ニューヨーク大側は「圧力を受けた事実はない」と反論している。
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陳氏は16日に声明を発表し、「中国共産党は昨年8〜9月ごろから大学に対して圧力をかけ始めた。米国に来て3〜4カ月たったころから、大学側は退任を打診し始めた。中国共産党の米学術界に対する圧力は、世間の想像をはるかに超えている。米学術界の独立と自由は、独裁者の脅威にさらされている」と主張した。
これに対し、ニューヨーク大のジョン・ベックマン広報担当者は「陳氏の発言には失望した。彼の言い分は憶測に過ぎず、事実と異なる」と反論。「陳氏の任期はもともと1年であり、本人も分かっているはずだ。大学側は陳氏に対し、十分な対応をしてきた」と述べた。(翻訳・編集/AA)
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