人民網日本語版 2019年8月4日(日) 21時0分
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「たった5分外を歩くだけで、2時間汗がとまらない」。そんな猛暑が続く夏に、中国各地の人々は、それぞれの素晴らしいアイデアを発揮し、さまざまな方法で暑さ対策をしている。
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「たった5分外を歩くだけで、2時間汗がとまらない」。そんな猛暑が続く夏に、中国各地の人々は、それぞれの素晴らしいアイデアを発揮し、さまざまな方法で暑さ対策をしている。ネット通販大手・淘宝(タオバオ)上のオンラインショッピングモール・天猫(Tmall)は1日、全国各地の「ひんやりグッズ」マップを発表した。浙江在線が伝えた。
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ビッグデータをまとめて作成されたこの「ひんやりグッズ」マップ上で、浙江省の人にとっての涼しく過ごす「正しい方法」は、愛車に車内用ミニ冷蔵庫を積みこむことであり、江蘇省の人は、「首かけ扇風機」で歩きながら風が当たるようにしている。また、広東省の人がお気に入りの方法は、「クーラー使用時用の肌掛け布団・スイカ」だった。
天猫の統計データによると、「フェイスキニ」、クールアームカバー、車内用ミニ冷蔵庫などの「暑さ対策神業グッズ」もこの夏良く売れており、歩きながら風に当たることができる「首かけ扇風機」の人気が特に高い。データによると、三伏(夏の最も暑い時期)に入ってから、「首かけ扇風機」の販売量は前年同期比で153倍も増えた。購入者が最も多いのは江蘇省で、女性の購入者が74%を占め、その多くが「90後(1990年代生まれ)」の若者層だった。
眉毛まで覆い隠して日焼け止めができ、ひんやり効果もある「フェイスキニ+クールアームカバー」の販売量も大幅に伸びている。天猫の統計データによると、三伏に入ってから、クールアームカバーの販売量は前年同期比で26%増加した。浙江省はクールアームカバーの販売量で全国第2位となり、杭州市は上海・北京・武漢に続き、販売量全国4位の都市となった。アリババ関係者は、「杭州で販売量の増加スピードが最も速い商品は、クールアームカバー・車内用ミニ冷蔵庫、急冷グラスの三種類だ。杭州の人は総じて『ひんやりグッズ』を重視していることがわかる」と説明した。
このほかにも興味深い現象がある。淘宝の統計データによると、今夏、男性用ガウチョパンツの販売量がかなり増えているのだ。特に7月26日、淘宝で販売された男性用ガウチョパンツは前日比で92%も大幅に増加。その翌日の27日には、「男性用ガウチョパンツ」の検索件数が53%増えた。淘宝ファッション部門のカスタマサービスは、「ミニスカートやホットパンツなど、レディース向けの涼しく過ごせる夏用ファッションは続々と登場してきたが、大量の汗をかく男性にとっては、ファッション面での選択肢はそれほど多くなかった。新しく登場した男性用ガウチョパンツは、それほど崩れすぎないファッションであると同時に、日焼け防止効果と放熱性も兼ね備えている」と指摘している。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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