日本の5月輸出額、予測上回る1割増=アベノミクス効果か―中国メディア

Record China    2013年6月20日(木) 0時16分

拡大

19日、日本の財務省が同日発表した5月の貿易統計速報で、輸出総額は前年同月比10%増の5兆7700億円で、伸び幅は市場予測の6.4%増を上回った。資料写真。

(1 / 2 枚)

2013年6月19日、第一財経網によると、日本の財務省が同日発表した5月の貿易統計速報で、輸出総額は前年同月比10%増の5兆7700億円で、伸び幅は市場予測の6.4%増を上回った。前月の同3.8%増も大幅に上回り、円安が輸出増につながったとみられる。

その他の写真

輸入額は同10.1%増の6兆7700億円で、市場予測の11%を下回ったものの、前月の同9.5%増を上回った。

アナリストによると、円安が輸出増の刺激要因とみられ、トヨタ自動車など一部大手企業の財務状況も改善している。しかし、円安は輸入コストを大幅に引き上げるため、長期的な継続は難しいとの見方もある。東京経済大学の中国人専門家は、円安が日本の中小企業経営や一般家庭の家計を圧迫していると指摘。石油などの輸入価格上昇が企業の生産コストを押し上げているとした。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携