2013年6月18日、内モンゴル自治区観光局によると、中国観光年やロシアが中国の観光客に対して行っているノービザなどの政策が影響し、ロシアの社会主義にゆかりのある観光地が人気を集めている。国際オンラインが伝えた。

【その他の写真】

中国とロシアは、観光業促進のため2012年を中国におけるロシア観光年、2013年をロシアにおける中国観光年に設定している。内モンゴル自治区の旅行社責任者によると、社会主義にゆかりの地の観光ツアーに申し込んでいる人の多くは年配者で、社会主義に強い印象を持つ世代の支持を獲得している。すでに100人近い人がツアーに申し込んでおり、今年中に同ツアーの申し込みは1000人に達すると見込まれている。ツアーでは、モスクワのクレムリンや夏宮殿、冬宮殿などを回るという。（翻訳・編集/内山）