都営バスの24時間化、深夜まで働く中国系住民から歓迎の声―日本華字紙

Record China    2013年6月20日(木) 21時50分

拡大

19日、都営バスを24時間運行させる計画について、深夜まで働くことの多い中国人から歓迎する声が上がっている。

(1 / 2 枚)

2013年6月19日、日本の華字紙・日本新華僑報によると、猪瀬直樹東京都知事が4月、都内のバスを24時間運行させる考えを明らかにしたが、この構想について都内で働く中国人の多くから「深夜まで働いた後や夜勤明けに帰宅しやすくなる」と歓迎する声が上がっている。

その他の写真

日本メディアによると、12月から金曜夜〜土曜朝にかけて六本木駅から渋谷駅の区間でバスの運行を開始することを東京都交通局が6月13日に発表した。運転士が所属する東京交通労働組合と合意に達したという。試験運行を一定期間続けて乗客数を調べ、黒字運行できるかどうかを検討するとしている。運賃は日中の倍である400円となる。

同区間には現在も深夜バスが運行しているが、渋谷発の最終バスは午前0時5分、六本木発が午前0時59分となっている。

渋谷にある外資系のソフトウエア会社で働いている中国人エンジニアは「深夜まで残業することが多く、公共交通機関では帰宅できなくなることもあるが、バスが24時間運行してくれれば安心だ」と話している。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携