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21日、中国内モンゴル自治区南西部のバダインジャラン砂漠でこのほど、約5000年前の古代遺跡6カ所が発見された。写真は同自治区の砂漠を移動する羊の群れ。
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2013年6月21日、新華網によると、中国内モンゴル自治区南西部のバダインジャラン砂漠でこのほど、約5000年前の古代遺跡6カ所が発見された。
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同自治区アラシャン盟の文化財調査当局によると、遺跡が見つかったのは砂漠中央部。遊牧民の案内で現地を調査したところ、湖周辺から陶器の壺や黄褐色釉がかかった高足付きの杯が見つかった。うち陶器の壺2点は損傷が激しいが、1点の保存状態は良好という。
さらに調査を進めたところ、周辺6カ所から遺跡が見つかり、埋蔵品400点以上が出土した。遺跡は4500〜5000年前の新石器時代のものとみられ、砂漠に点在する湖周辺に分布していた。遺跡には大量のさまざまな種類の石器や陶器の破片が散乱。バダインジャラン砂漠では近年、古代人の遺跡が相次いで見つかっており、約5000年前には人間が住んでいたものとみられている。(翻訳・編集/AA)
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