2013年6月22日、韓国発の人気グループ・Super Junior-Mのヘンリー（劉憲華）が、ソロアルバムのリリースにより人気急上昇。歌・ダンス・楽器もこなす本格派として注目されている。国際在線が伝えた。

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韓国の人気グループ・スーパージュニア（Super Junior）の派生ユニットで、中国語圏を拠点に活動するのがSuper Junior-M。スーパージュニアのオリジナルメンバー6人に、中華系メンバー2人を加えた8人組ユニット。中華系メンバーの1人がカナダ華僑のヘンリーで、父親は香港人、母親は台湾人だ。

ヘンリーは今月はじめ、6曲構成の初ソロアルバム「Trap」をリリース。ヘンリーの“地元”台湾では、最大の音楽サイトKKBOXのアルバ売上ランキングで、初登場1位（韓国音楽部門）を獲得した。歌とダンスの実力はSuper Junior-Mで実証済みのヘンリーだが、ピアノやバイオリンもプロ顔負けの腕前を持ち、アルバムでもたっぷり発揮している。加えて母国語の英語だけでなく、中国語に広東語、韓国語も堪能。こういった強みを備え、アルバム発表で注目度も高まる中、今後の飛躍も確実視されている。

人気急上昇にともない、韓国のエンタメグループ・CJ E＆M社が制作する映画「ファイナルレシピ」への出演も決定。ヘンリーはシェフ役を演じるため、現在は料理の特訓を受けているとか。同映画では中華圏トップのアクション女優、ミシェール・ヨー（楊紫瓊）らの出演も伝えられている。（翻訳・編集/Mathilda）