2013年6月21日午後、日本の文部科学省前で、在日朝鮮人の高校生や大学生ら150人ほどが、朝鮮学校の「高校無償化」除外に対して抗議を行った。環球時報（電子版）が伝えた。

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当日は雨が降っていたが、学生らの抗議は熱を帯びていた。同省の職員に資料を配り、日本政府に対し在日朝鮮人学生の学習の権利を保障するよう求めた。彼らは耳が震えるほどに大きな声で意見を主張し、多くの通行人が足を止めていた。

在日朝鮮人は在日中国人の次に人数が多く、約60万人。日本にある朝鮮学校は10カ所で生徒は2000人余り。日本の自民党が今年2月20日に、朝鮮学校を「高校無償化」制度の対象外にすると発表し、在日朝鮮人の強い反発を受けている。

今回の抗議活動に関して朝鮮系の大学で指導を行っている李泰一氏は、「抗議活動は朝鮮大学校の学生らが組織したもので、後輩たちの学習の権利を取り戻すために行った」と話している。（翻訳・編集/内山）