Record China 2013年6月26日(水) 8時40分
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24日、日本の少女漫画を原作としたドラマ「イタズラなKiss」が日本で再ドラマ化され、女性ファンの間で「少女の心を呼び覚ます」と再び大ブームとなっている。写真は「イタズラなKiss」関連グッズ。
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2013年6月24日、日本の少女漫画を原作としたドラマ「イタズラなKiss」は、国内外で過去十数年間、何度も繰り返しドラマ化されているが、近頃このドラマが日本で再ドラマ化され、女性ファンの間で「少女の心を呼び覚ます」と再び大ブームとなっている。ファンたちはドラマだけにとどまらず、ドラマ内で登場するグッズにも夢中になっている。今日早報が伝えた。
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「イタズラなKiss」が日本で17年ぶりに再ドラマ化され、3月末に放送が始まった。日本のドラマが大好きなネットユーザー君君さんは「このドラマは、現在人気上昇中の2大コメント付動画配信サイトでも視聴回数が上昇の一途をたどっている」と語った。
「ストーリーの展開につれて、視聴者が急激に拡大し、高校生から30代の既婚女性までファン層が広がった。最近数回分の放送で人気はさらに上昇し、人気番組ランキングのトップに上り詰めた」と君君さん。国内の某動画配信サイトでは、このドラマの一放送分の視聴回数が126万回を上回った。中国の動画配信サイト大手「奇芸網」は、「少女心」をいち早く察し、「イタズラなKiss」の国内放映権を競合他社に先駆け獲得した。
動画配信サイトは「少女心」に眼をつけて商機を得た。一方、商魂たくましい業者は、ドラマで登場人物が身につけていた洋服、バッグ、文房具、さらには画面に一瞬登場する雑貨に至るまでを「発掘」し、オンラインショッピングサイトで売り出し始めた。
あるオンラインショップは、「イタズラなKiss」で出演者が持っていたのと同モデルの黒い通勤バッグを販売したところ、ごく短期間で900個以上売れたという。ヒロインが着用していた刺繍入りシャツも、ネットユーザーの間で人気が沸騰し、30日で240枚以上売れた。また、「Forever21」などのアパレルブランドも、この機に乗じ、公式サイトに「イタズラなKiss」関連商品の特別コーナーを設け、女性客の囲い込みを図った。
映画やテレビドラマのワンシーンに「一瞬登場した」だけのピンク色をしたカバのペンケースや蛍光イエローのアヒルのボールペンも、ネットユーザの間で大人気となった。代理購入価格で、ペンケースは180元(約2900円)、ボールペンは65元(約1040円)とかなり高値だが、購入申込は殺到し、100件以上の受注があったという。
また、ドラマに登場した商品や、それ以外の関連製品についても、この作品にハマったファンは無視することができなかった。ヒロインの使ったベッドやフロアスタンド、男性主人公が遊びに来た時に話題になったスナック「ポテトチップスのり塩」も、ごく短期間で大きく注目され、代理購入注文が相次いだ。ドラマの原作となった漫画も再び爆発的に売れ始め、オンライン販売価格は1冊セット30元(約480円)で、ネットショップ1軒当たりの平均受注数は114件を上回った。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)
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