Record China 2013年6月28日(金) 22時10分
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27日、台湾の女優リン・チーリンの出演作はいずれも駄作のレッテルを貼られてしまっているが、その理由は「マネジメントを引き受ける窓口が複数存在するから」だという。写真はリン・チーリンとアンディ・ラウ。
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2013年6月27日、台湾の女優リン・チーリン(林志玲)の出演作はいずれも駄作のレッテルを貼られてしまっているが、その理由は「マネジメントを引き受ける窓口が複数存在するから」だという。NOWnewsが伝えた。
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チーリンの最新主演映画で、香港の俳優アンディ・ラウ(劉徳華)と共演した「天機・富春山居図」は、劇場公開された直後から「駄作中の駄作」と悪評が噴出している。地元・台湾では悪評にまつわるメディアの攻撃からチーリンを守るため、プレミア上映会までが急きょ中止された。そのためか、公開からの1週間で興行成績わずか76万台湾ドル(約250万円)という、悲惨な状況に陥っている。
台湾トップモデルと言われたチーリンが女優転身を図ったのは、2008年のジョン・ウー(呉宇森)監督映画「レッドクリフ」から。以来、5年間で9本の映画に出演したが、興業面および世間の評判として成功したのは「レッドクリフ」と、昨年の「101回目のプロポーズ」のみ。残る7本の興業成績は惨たんたるものだった。すっかり、“花瓶(お飾り女優)”のレッテルを貼られている。
彼女はなぜ、何度も駄作に出演し続けるのか?台湾メディアによると、台湾・香港・中国、それぞれに彼女のマネジメントに携わる窓口があり、さらに横のつながりが希薄なため、トラブルを生んでいるという。例えば「天機・富春山居図」の場合、台湾のマネジャーはオファーを断っていたが、別の窓口となる香港の映画会社が引き受けていた。また、彼女のこれまでの共演相手はアンディ・ラウやジェイ・チョウ(周杰倫)など、大物スターばかり。ビッグネームと名前を並べるチャンスとしてオファーに飛びつくのも、駄作出演を生む原因とされている。
「天機・富春山居図」についてチーリン自身は、「最初の選択を後悔するより、前向きになって前進したい。映画は1人で作るものではないし、世間の評価についてはどんな結果もスタッフと一心同体となって受け入れたい」と話している。(翻訳・編集/Mathilda)
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