Record China 2013年6月29日(土) 13時30分
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28日、北京市で再び深刻な大気汚染が発生した。
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2013年6月28日、北京市で再び深刻な大気汚染が発生した。大気の状況は北京市が定めた基準のうちの最悪レベル「6級(極めて深刻な汚染)」を記録し、医師や専門家は市民に外出を控えるよう呼び掛けている。29日付で北京晨報が伝えた。
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28日早朝から発生した大気汚染の影響で、北京市内ではフォグランプを点灯しながら走行する車両が目立った。
北京市環境保護監測センターのデータによると、28日午前9時から市内の大部分で最も深刻な大気汚染レベル「6級」を記録。大気中のPM2.5(微小粒子状物質)の濃度も高止まりしたままだった。
大気の状況は、夕方になってから降った雨の影響で多少改善されてきており、29日は中度から軽度の大気汚染になりそうだとの予想が出されている。
大気汚染の深刻化に伴い、北京市内各病院の呼吸器科を訪れた患者は20〜30%増加。小児病院で内科を受診した患者の50〜60%が呼吸器系の疾患によるものだった。
医師は「市民、特に慢性疾患を抱える患者はできる限り外出を控えるように」と注意を促している。(翻訳・編集/HA)
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