Record China 2013年7月1日(月) 17時20分
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27日、人気シリーズ映画「イップ・マン」を製作する映画会社・天馬電影公司の代表が、俳優ドニー・イェンに関するゴタゴタ騒動について説明するための記者会見を行った。写真はドニー・イェン。
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2013年6月27日、人気シリーズ映画「イップ・マン」を製作する映画会社・天馬電影公司(ペガサス・エンターテイメント)の代表が、俳優ドニー・イェン(甄子丹)に関するゴタゴタ騒動について説明するための記者会見を行った。文匯報が伝えた。
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香港のアクションスター、ドニー・イェン主演の「イップ・マン 」シリーズ。08年、第1作目の「イップ・マン 序章」が大ヒットしたことで、2年後に「イップ・マン 葉問」を公開。パート3についてはこの6月にクランクイン予定が伝えられていたが、このほどドニーと製作側とのゴタゴタが浮上。難航していることが明らかになったばかりだ。
香港メディアによると、天馬電影公司の創設者で著名プロデューサーのレイモンド・ウォン(黄百鳴)が、シリーズ2作でメガホンを執ったウィルソン・イップ(葉偉信)監督を追い出し、自分の息子で映画監督エドモンド・ウォン(黄子桓)の起用を決定。これに反対したドニーが、5000万香港ドル(約6億4000万円)のギャラを無理に要求して、製作を停滞状態に追い込んだとしている。
27日、天馬電影公司の荘澄(ゾン・チン)CEOが27日、香港で記者会見を開き、事情を説明。レイモンド・ウォンが追い出したのではなく、降板を言いだしたのはウィルソン・イップ監督で、理由は別の作品を抱えているため。自分がプロデューサーに回り、エドモンド・ウォン監督を起用するよう自ら申し出たという。ドニーがこれに不満を示したのは事実だが、高額ギャラをふっかけたのは完全にデマ。結局、クランクイン時期を延期して、今までどおりの製作陣で臨むことになった。ファン待望のシリーズ3作目だが、年内クランクインは完全に無理な状態に陥っている。(翻訳・編集/Mathilda)
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