2013年6月29日、環球時報は記事「朴槿恵・習近平会談は転換になるか、共同声明を韓国メディアが仔細に研究」を掲載した。

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27日、韓国の朴大統領は中国を公式訪問した。韓国メディアはその一挙手一投足を報じ、共同声明についても些細な分析を加えている。中韓にはこれまで計6回の共同声明、2回の共同コミュニケが存在するが、今回の共同声明は5100文字余りと長く、最も充実したもの。

北朝鮮問題についても08年の共同声明ではほとんど触れられなかったが、今回は一段落を割き、核兵器開発が朝鮮半島と世界にとって脅威だと指摘している。また「朝鮮半島の自主的な統一を支持する」という異例の一文まで存在する。

一方、北朝鮮メディアは朴大統領の訪中を報じていないが、28日付北朝鮮・労働新聞は一面で「軍民はともに戦い、強盛復興の道を開け」と呼びかける社説を掲載している。（翻訳・編集/KT）