Record China 2020年1月21日(火) 20時40分
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20日、中国経済網によると、公安部のデータに基づく中国の氏名に関するランキングが発表された。写真は上海駅。
2020年1月20日、中国経済網によると、公安部のデータに基づく中国の氏名に関するランキングが発表された。
記事によると、公安部戸政管理研究センターがこのほど、全国(香港・マカオ・台湾を除く)の戸籍人口の名字と名前を分析してランキング形式にまとめ、発表した。
中国人の間で最もよく使われるランキングでは、「王」「李」「張」「劉」「陳」が安定のトップ5を占めたとした。また、使用頻度が最も高い姓名の1位は「張偉」で男女合わせて約30万人いた。以下、トップ10は「王偉」「李娜」「王芳」「李偉」「王静」「李静」「張敏」「劉偉」「張静」となっており、これらの氏名の多くは男女共通で広く利用されているという。
また、名前で用いられる頻度が高い文字トップ10は「英」「華」「文」「玉」「秀」「明」「蘭」「紅」「金」の順だった。
さらに、中国人の氏名の文字数は、一部の少数民族を除けばほぼ2~4文字からなっており、3文字の氏名が全体の84.3%と圧倒的に多かった。次に2文字が14.0%、4文字が0.7%で続き、残りの文字数はわずか1.0%だった。
このほか、昨年生まれた子どもの名前に多く用いられた文字のトップ10は「梓」「子」「宇」「沢」「涵」「晨」「佳」「一」「欣」「雨」の順で、男児で最も多かった名前は「浩宇」、女子は「一諾」だった。
なお、中国には名前に「国」の字を用いる人もかなり多いとのことで、昨年末現在で男性は約1770万人、女性は約360万人いる。「国」が付く最も多い名前は、男性が「建国」、女性は「国英」だという。(翻訳・編集/川尻)
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