映画「ムーラン」のリウ・イーフェイが香港警察支持、韓国ネットで風刺動画が登場

Record China    2019年8月22日(木) 13時20分

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21日、ディズニーの実写版映画「ムーラン」でヒロインに起用されたリウ・イーフェイへの国際的な批判が高まる中、韓国のネット上から発信された風刺画像が、香港の市民を中心に拡散されて話題を呼んでいる。

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2019年8月21日、ディズニーの実写版映画「ムーラン」でヒロインに起用されたリウ・イーフェイ(劉亦菲)への国際的な批判が高まる中、韓国のネット上から発信された風刺画像が、香港の市民を中心に拡散されて話題を呼んでいる。

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香港で「逃亡犯条例」改正案に反対する抗議活動が続く中、デモに対して排除活動を行う香港警察について、女優のリウ・イーフェイがSNS上で支持を表明。リウ・イーフェイは来年公開予定のディズニー実写映画「ムーラン」のヒロインに起用されていることから、別の女優に代えての撮り直し、または映画のボイコットを叫ぶ声が香港から起こり、現在は世界中に広まっている。

そんな中、韓国のネット上では、すでに公開されている「ムーラン」のビジュアルポスターを使っての風刺画像が登場。刀剣を構えるリウ・イーフェイの顔に防毒マスクがつけられたもの、アップになった顔の右目に血のにじむ眼帯がかけられたものと2種類あり、いずれも市民に向けた催涙ガスや、デモ中に右目に重傷を負ったことで注目を浴びる女性を象徴する描写となっている。

リウ・イーフェイは、過去に韓国の人気俳優ソン・スンホンと交際していたことから、韓国で非常に知名度が高い。これらの風刺画像には、「自分は米国国籍を持って自由を満喫しながら、香港人に犠牲を強いるのは絶対に許せない」「なぜディズニーは専制政治を支持する女優を使うのか?」などと韓国のネット民が声を寄せているが、こういった意見も含めて国際社会からのエールだとして、画像は香港の市民の間でも拡散され、話題になっている。(Mathilda

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