韓国大統領の「日本より中国を訪問」、東アジア情勢を変える=米中韓時代到来―日本華字紙

Record China    2013年7月2日(火) 8時10分

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1日、日本の華字紙・中文導報は「朴槿恵(パク・クネ)大統領の“日本より先に中国を訪問”が東アジアの戦略情勢を変える」と題する社説を掲載した。写真は朴大統領が講演した北京の清華大学。

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2013年7月1日、日本の華字紙・中文導報は「朴槿恵(パク・クネ)大統領の“日本より先に中国を訪問”が東アジアの戦略情勢を変える」と題する社説を掲載した。以下はその概要。

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韓国の朴大統領が6月27〜30日、“古い友人”として中国を訪れた。大統領の中国文化に対する造詣は深く、中国側は破格の待遇でもてなした。習近平(シー・ジンピン)国家主席との首脳会談は晩さん会も含めて7時間に及び、両指導者は個人的な信頼関係の基礎を築いた。朴大統領は過去最大の政治・経済代表団を率いており、中韓の戦略、経済、防衛面での相互協力が一層深まることが期待される。

一方、韓国と日本はともに米国の軍事同盟国である。しかし、中国と韓国がともに日本と歴史、領土問題で対立する中、3カ国関係には最近明らかな変化が起きている。朴大統領の父は親日派として知られたが、娘は親中派になった。時代的な要因、個人の趣向、日本がもたらした客観的な影響も存在する。朴大統領が今回、日本より先に中国を訪問したことは、戦略的に大きな選択となった。東アジア地域の伝統的な日米韓の枠組みから、時代は米中韓に変わり、日本は辺境に位置することになる。(翻訳・編集/AA)

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