中国ドラマ「泡沫の夏~トライアングル・ラブ~」主役を演じた次世代スターのチン・ジュンジエとチャン・シュエインにインタビュー!

Record China    2019年8月26日(月) 11時10分

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アジアで大ブームを起こした「泡沫の夏」が、チン・ジュンジエ、チャン・シュエイン、ホァン・シェンチーの最旬ブレイクスターたちの共演で再びドラマ化された。

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アジアで大ブームを起こした「泡沫の夏」が、「麗王別姫~花散る永遠の愛~」のチン・ジュンジエ(秦俊傑)、「ときめき 旋風ガール」のチャン・シュエイン(張雪迎)、「私のツンデレ師匠様!」のホァン・シェンチー(黄聖池)の最旬ブレイクスターたちの共演で再びドラマ化された。前作以上の顔面偏差値を誇る新世代スターたちを迎え、さらに美しくも儚い愛憎劇を描く本作、「泡沫の夏~トライアングル・ラブ~」のDVDが9月3日(火)より発売&レンタル開始となる。

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同作のあらすじは以下の通り。幼い頃に母を亡くし、弟とともに義父母の元で育った尹夏沫は、同じ大学に通う大企業の御曹司・歐辰に愛されて幸せな日々を送っていた。そんな時、彼女の家に洛熙(ルオ・シー)が新しい家族としてやってくる。最初は反発し合う夏沫だが、洛熙の秘められた優しさを知るにつれて心を開いてゆく。しかし、次第に仲を深める2人に嫉妬した歐辰は、権力を使って洛熙をイギリスへと追いやる。だが、それが悲劇の始まりだった。3年後、芸能界で成功を目指す夏沫の前に、大スターとなって帰国した洛熙と、事故で彼女の記憶を失った歐辰が現れる。壮絶な運命を背負った3人の人生は、再び交差する。

原作者自らが脚本を書き下ろし、新たなエピソードが追加され、アジア中で大ヒットした名作ドラマを超える新時代の最高傑作が誕生した。

DVDの発売を記念して、ゲーム会社を経営するやり手社長で人一倍独占欲の強い歐辰(オウ・チェン)を演じるチン・ジュンジエと、魅力的な男性2人から激しすぎる一途な愛を受け翻弄される新人タレントの尹夏沫(イン・シャーモー)を演じたチャン・シュエインがインタビューに答えた。

●演じた役とご自身が似ていると感じるところはありましたか?また、似ていないと感じる部分はどこですか?

チャン・シュエイン:似ていないと感じる部分は、私は夏沫ほど強くないですね。一人の女性として、ここまで強くて、いろいろ背負って生きていて、どんなに辛くても我慢するという点においては、本当に尊敬します。似ているところは、手に入れたいもののために、一生懸命に努力するところです。また、彼女は私もそうなりたいと思える長所を持っています。それは、自ら人と争ったり人のものを奪ったりしないことです。彼女のものは彼女のもので、彼女のものでなければ、無理に求めません。負けず嫌いだけど、決して力ずくで奪いません。

チン・ジュンジエ:共通点は男性です(笑)目が二つあって、鼻が一つあって…それ以外はほとんど似ていません。僕と歐辰はかなり違います。彼はどちらかというと冷たい感じですが、僕は普段は親切で明るいです。あと、彼は恋愛において、何というか、支配欲が強いところがありますね。それに対して、僕は女性を尊重します。

●歐辰と夏沫の愛は、中国では二人の名前から一文字ずつ取って“辰沫(チェンモー)の愛”と言われていますが、二人の愛をどう思いますか?

チャン・シュエイン:“辰沫”の愛は…、結構“沈黙”(中国語で同じ発音:チェンモー)が多いですね(笑)。二人が一緒にいるときは、あまり話さなくてもお互いの心が通じ合います、二人とも相手のために愛を惜しまないのです。純粋で美しい愛だと思います。

チン・ジュンジエ:ドラマの中の歐辰は、結構単純な男で、夏沫が家族のように毎日そばにいてくれるだけで満足なのです。それに、頭でっかちで柔軟性がない歐辰と比べて、夏沫は思いやりやがあって物分かりもいいですし、時に歐辰を慰めてくれたりもしますね。

●歐辰にとって、夏沫は生きる為に欠かせない酸素みたいな存在のようですが、彼女なくしては生きていけないほどの究極の愛をどう思いますか?

チン・ジュンジエ:そうですね。歐辰はクレイジーなほど夏沫を愛しています。彼女が太陽でしたら、彼は地球です。地球が太陽を中心に回っているように、彼も彼女を中心に生きています。ものすごく一途で、胸が痛いほどですね。僕は脚本を読んだ時、ずっと思っていたのですが、“歐辰、心変わりをしたら?こんな愛し方はつらいよ”と。でも、彼は変わりません。なぜなら、夏沫が美しすぎるからです(笑)

チャン・シュエイン:ありがとうございます(笑)

●原作で描かれた夏沫と、実際に演じた夏沫と、何か違いがありますか?

チャン・シュエイン:原作との違いですか…残念ながら、私は原作を全部読んでいなくて、重点的に読んだだけですので、自分なりに考えて、役を解釈しました。原作と違う、何か新しい夏沫をお見せしたいと思ったからです。

●撮影に入る前に、キャラクター分析や研究したこと、役作りに準備したことがあれば教えてください。

チン・ジュンジエ:特別な準備はしていないと思います。俳優としてすべきことをしただけです。脚本分析や資料調べといった、基本のことです。でも、撮影前からダイエットを始めました。僕は油がないダイエット食を毎日食べていたけれど、マネージャーが平気で僕の目の前でハンバーガーやアイスクリームなどを食べて、見ていて本当に大変でした(笑)。一番つらいのは、皆は食べても食べても太らないのに、僕は太りやすい体質なので、食べたらすぐに太ってしまうのです…

チャン・シュエイン:私たちはジュンジエさんの敵になったみたいです。現場で何かを食べると、ジュンジエさんはすぐ私たちに指をさして何かを言おうとして、その後ため息をついて目を背けたのです(笑)。

チン・ジュンジエ:本当に辛かったです。皆が食べているのを見るたびに、(指をさして)“あなたたち。。。”と言って目をそらしました。

チャン・シュエイン:ジュンジエさんがダイエット食を食べているのを見て、私はいつもそばでからかっていました。人の不幸を喜ぶ感じで。彼は私を殴りたがっていましたね(笑)

●「泡沫の夏」は激しくて美しいトライアングル・ラブストーリーですが、演技において気を付けたところがありますか。

チン・ジュンジエ:撮影の時、監督と話し合いましたが、リアルな感じにしたいので、大げさな演技をしたり、ヒステリーになったりしないよう気をつけました。

●「泡沫の夏」では歐辰が夏沫にリボンで髪を結ぶシーンがとても印象的ですが、撮影時のエピソードがあれば聞かせてください。

チン・ジュンジエ:あのシーンはですね。結ぶシーンを置いといて、彼女の髪の毛を前からかきあげて後ろへまとめるという動きだけで、少なくとも7-8回は撮りましたね。編集でよく本編ができたなと思いました。とにかく大変でした。

チャン・シュエイン:こっちの髪が落ちたり、あっちの髪が落ちたりして、ジュンジエさんはうまくかきあげるのが難しかったみたいです。

チン・ジュンジエ:ヘアスタイリストさんは怒っていましたね。目線で僕を殺しそうでした(笑)NGを出したら、スタイリストさんがやってきてシュエインの髪を整えて、また撮影へ。で、また整えて、撮影へ、という繰り返しでした。(編集/岩谷)

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